和洋ハーブの教室

暮らしに寄り添う、やさしいハーブ学び教室

夜眠る前のティータイムにラベンダーがお勧めな理由

ゆっくりと一日を終えたい夜。寝る前のティータイムに「何を飲もう?」と考えたとき、やさしい香りの ラベンダーティー はとても心強い存在です。ハーブに詳しくなくても楽しめて、リラックスタイムを自然に深めてくれる——そんな魅力をご紹介します。

🌙 1. 香りが“副交感神経”をやさしく後押し

ラベンダーの香りには、ゆるやかに気持ちを落ち着かせ、緊張をほどく働きがあります。
特に眠る前は、身体が「休むモード=副交感神経」を優位にしたい時間帯。
強すぎず、ふわっと広がるラベンダーの香りは、呼吸を深くし、心拍を落ち着かせ、自然と眠りに向かう準備を整えてくれます。

🌙 2. ハーブティーの温かさが“入眠スイッチ”に

寝る直前にカフェインを摂ると睡眠の質に影響しますが、ラベンダーティーはノンカフェイン。
温かい飲み物をゆっくり口にすることで、体の深部温度が緩やかに下がりやすくなり、入眠を促す効果も期待できます。

「寒い季節はもちろん、夏でも冷房で冷えやすい」という方にとって、温かいハーブティーはやさしいナイトケアに。

🌙 3. 心のざわつきをととのえる“アロマ成分”

ラベンダーに含まれるリナロールや酢酸リナリルといった成分は、気持ちを鎮める香りとして昔から親しまれてきました。
仕事のこと、スマホの情報、日中の疲れ……。
頭の中がにぎやかなままでは眠りに入りづらいものですが、ラベンダーティーの香りは、考えすぎをそっと手放すきっかけになってくれます。

🌙 4. 眠る前の“儀式”として心身を整える

ティータイムを決まったルーティンにすると、脳が「そろそろ寝る時間」と理解しやすくなります。
ラベンダーティーを飲む時間=自分をやさしくケアする時間。
照明を落とし、スマホを少し離し、ゆっくり香りを吸い込みながら飲むだけで、自然と眠りに向かう流れが生まれます。

🌙 5. こんな人に特におすすめ

  • 寝つきが悪い・眠りが浅い

  • 日中のストレスが溜まりやすい

  • 夜になるとつい考えごとが増える

  • ベッドに入ってもスマホを見てしまう

  • 自然の香りで心を落ち着かせたい

ラベンダーは“強すぎないリラックス”が魅力なので、普段アロマやハーブティーに慣れていない方でも取り入れやすいのがポイントです。

 

 

 


 

🌙 夜に飲みたいラベンダーブレンドティー

香りでふわっと力が抜けて、眠りの準備が整うような、やさしいナイトティーのレシピです。ラベンダーを主役にしつつ、飲みやすさと甘い香りの余韻をバランスよく整えています。

◆ 基本のラベンダーブレンド

【材料(1杯分)】

【作り方】

  1. ティーポットにハーブをすべて入れる

  2. 熱湯を注いで、蓋をしたまま5〜7分蒸らす

  3. 好みで少し長めに置いて香りを濃くしてもOK

  4. 香りを楽しみながらゆっくり飲む

【ポイント】

  • ラベンダーは主張が強いため「少なめ」が黄金比

  • カモミールの甘い香りと、レモンバームの清涼感が飲みやすさを引き立てます

  • 夜に飲む場合は、温度高め(95〜98℃)のお湯が香り立ちが良くおすすめ


🌿 アレンジブレンド3選

① ぐっすり深眠ブレンド

「今日こそしっかり眠りたい」という夜に。

【材料】

  • ラベンダー…小さじ1/2

  • パッションフラワー…小さじ1

  • カモミール…小さじ1

【特徴】

パッションフラワーが心のざわつきを鎮め、眠りに落ちやすい状態に。
寝る“30分前”が最適。


② 緊張ほぐしブレンド(メディカルハーブ寄り)

ストレスで肩や背中が固いときに。

【材料】

  • ラベンダー…小さじ1/2

  • リンデン…小さじ1

  • レモンバーム…小さじ1

【特徴】

リンデンが筋肉のこわばりをゆるめ、ラベンダーとの相性抜群。
PC時間が長い人のナイトティーにぴったり。


③ 女性のゆらぎケアブレンド

気分がソワソワしたり、こころのバランスを整えたい日に。

【材料】

  • ラベンダー…小さじ1/2

  • ローズ…小さじ1

  • カモミール…小さじ1

【特徴】

ローズが気分をやわらかく整え、香りに深みが出て癒し効果が増します。
“自分を大切に扱う夜”におすすめ。


🍯 甘みを加えたいときのコツ

  • はちみつなら ティースプーン1/3〜1/2 程度が香りを邪魔しない

  • 砂糖よりも アガベシロップ が軽い味わいでラベンダーと相性◎

  • 甘味は最後に加えて、香りが飛ばないように軽く混ぜるだけでOK


☘️ ブレンド比率の目安

  • ラベンダー:少なめ(全体の10〜20%)

  • そのほかのハーブ:ベースとしてしっかり(全体の80〜90%)

強すぎない香りで、毎晩でも続けやすいブレンドになります。

 

🌿ハーブで“デジタル疲れ”を癒す。和×洋ハーブで心と身体をリセットする新しい働き方

私たちの毎日は、いつの間にかスマホやPCと切り離せないものになっています。
便利な反面、「ずっと画面を見ている」「寝ても疲れが取れない」「集中力が続かない」──そんな“デジタル疲れ”を感じていませんか?

僕もその一人です。

 

そんな現代人のために、私は**「メディカルハーブ×デジタルデトックス」**という新しいライフスタイルの提案を軸に起業を考えています。
そしてテーマは、“和×洋ハーブの融合”。

 

完全にハーブの素人ですが、夢は大きくしたいと思いました(^^)

 

日本の薬草文化と、ヨーロッパのハーブ療法を掛け合わせて、
「自然とつながる時間で、心と身体をリセットする」ことを目指しています。


🍃サービス系:ハーブで整える「デジタルデトックス体験」

🌲1. ハーブ+デジタルデトックスリトリート

森や海辺など自然豊かな場所で、スマホを手放し、
ハーブティーやアロマに包まれながら過ごすリトリートを企画。
静かな時間の中で「心の再起動」を促す、宿泊・日帰りプログラムです。

🫖2. デジタルデトックス×メディカルハーブ講座

オンライン依存やSNS疲れの改善をテーマに、
ハーブティーブレンド実習・呼吸法・瞑想を組み合わせた体験型講座。
「知識」だけでなく「実感」を持って、デジタルとの付き合い方を整えます。

🌼3. 個別セッション

スマホSNSに疲れた人へ、
生活改善のカウンセリングとハーブ療法を組み合わせたパーソナルサポート。
体質・気分・ライフスタイルに合わせて、オーダーメイドのハーブ提案を行います。


☕商品系:デジタル疲れに寄り添うハーブブレンド

目の疲れ、睡眠の浅さ、集中力の低下など──
現代の「脳疲労」にフォーカスしたオリジナルブレンドを展開予定です。

また、ハーブティーと一緒に楽しめる
デジタルデトックス雑貨も開発予定。
スマホポーチ、バスソルト、アロマスプレーなど、
“自然と心が離れる時間”を形にして届けます。


🌸情報発信系:心と暮らしをつなぐ「ハーブのある習慣」

はてなブログSNSを通して、
「ハーブでできるデジタルデトックス習慣」や「自然と調和した生き方」などを発信していきます。

また、同じ想いを持つ人が集まるオンラインコミュニティも構想中。
ハーブ好き、デジタルデトックス実践者、自然派ライフを目指す人たちが
安心してつながれる場所をつくります。


🎯ターゲット層

  • スマホ・PC時間が長いビジネスパーソン

  • SNS疲れを感じているZ世代〜60代

  • 自然療法やオーガニックに関心のある層

  • 不眠・ストレス・集中力低下など心理的不調に悩む人


💡マーケティングの切り口

  • 「ハーブで脳と心をリセット」

  • スマホ断ち × ハーブで最高の眠りを」

  • 「自然の力でデジタル疲れを癒す」

ハーブは単なる“植物”ではなく、
心と身体、そして日々のリズムを整える“暮らしの知恵”です。
それを現代のライフスタイルに合わせて再構築する──
それが、これからの時代のウェルビーイング事業の形だと思っています。


🌿さいごに

「和×洋ハーブ」「デジタルデトックス」「ナチュラルライフ」
これらを融合させたブランドを立ち上げ、
“自然とつながる時間”を多くの人に届けたい。

これから少しずつ、学び・試作・発信を重ねながら、
“心のリトリート”のような場所を形にしていきます。

🌿冬の室内でも楽しめるハーブの育て方 〜寒い季節こそ、香りに癒されるナチュラルライフ〜

寒さが深まる冬。ベランダや庭でのガーデニングはお休み…と思っていませんか?
でも実は、ハーブは冬でも室内で元気に育てることができる植物なんです。
窓際に小さな鉢を置くだけで、部屋の空気が柔らかくなり、香りがふっと心を和ませてくれます。


🍃冬でも育てられるおすすめハーブ

🌱1. バジル(Basil)

夏のイメージが強いバジルですが、20〜25℃の室温が保てる部屋なら冬でも発芽します。
ただし寒さに弱いので、窓際の冷気には注意。
小さなポットに種をまき、植物育成ライトヒーター付きマットを使えば発芽率がぐんと上がります。
冬の間は、葉を育てるより“苗づくり”として春に備えるのもおすすめです。

 


🌿2. ミント(Mint)

寒さに強く、初心者にもおすすめ。
湿った土を好むため、水切れに注意しながら明るい場所で管理しましょう。
ペパーミントやスペアミントなど、香りの種類で気分も変わります。
冬の紅茶やホットミルクに添えれば、冷えた身体を中から温めてくれます。


🌸3. タイム(Thyme)

小さな葉に強い生命力を秘めたタイムは、寒い季節にも頼れる存在。
乾燥気味の環境を好むので、水のやりすぎはNGです。
抗菌・抗ウイルス作用があるため、冬の風邪予防にもぴったり。
ハーブティーやハーブバスにも活用できます。


🌼4. チャイブ(Chive)

ネギに似た香りを持つチャイブは、寒冷地でも育つハーブ
冬でも室内で緑の葉を楽しむことができ、料理の彩りにも便利です。
明るい窓際に置くだけで、元気に伸びてくれます。

 

 


🌞冬の室内栽培のポイント

💡1. 光を確保する

冬は日照時間が短いため、南向きの窓際植物用LEDライトで光を補ってあげましょう。
光不足になると、徒長(ひょろひょろ伸びる)してしまいます。

🌡2. 温度を保つ

10℃を下回ると、ほとんどのハーブが成長を止めます。
夜間の冷気を避けるため、窓際から少し離して鉢を置くのがおすすめ。
発芽中は20℃前後を保つとベストです。

💧3. 水やりは控えめに

冬は成長がゆるやかになるため、水のやりすぎは根腐れの原因に。
土の表面が乾いてから与えるのがコツです。


🍀まとめ:冬こそ“癒しのハーブ時間”を

寒い時期は、外に出る時間が減り、心身がこわばりがち。
そんな時こそ、室内でハーブを育てる時間が、自然とつながる癒しになります。
バジルの青々とした香り、ミントの清涼感、タイムの深い香り——
小さな鉢ひとつから、毎日に安らぎが広がっていきます。


💚「自然とつながる時間で、心と身体をリセットする」
そんな冬の過ごし方を、ハーブと一緒に始めてみませんか?

 

 

ハーブの本を購入して、いろいろなハーブティーを飲んでみる

起業を決意し始めた僕が、最初に取り組んだことはハーブの本を購入して、いろいろなハーブティーを飲んでみることでした。

 

ハーブティーはスーパーなどでは決まった種類のものしか販売されていませんので、いろんな種類を飲みたければネットで注文することをお勧めします。

 

特に大手の販売サイト、

ハーブ専門店「enherb(エンハーブ)」さんは、自分でハーブブランドを作る際の参考にもなります。

既にご利用されている方も多いと思いますが、「生活の木」さんはアロマの販売もしています。

www.treeoflife.co.jp

 

このような大手の販売サイトがあると、個人ブランドなんて目に留めてくれる人もいないと感じるかもしれませんが、そんな些細なことを気にしていたら何も行動に移せません。

 

大手には無い強みが個人にはあります。

それは、マニュアル化されていない独自の工夫や判断で仕事を進められることです。

 

自分がハーブティーの味を知っておくことも大切ですので、僕は日替わりでハーブティーを飲んでいます。

おかげで体調が優れてきた感じがします(^^)

 

気持ちの変化なのかもしれませんが、メンタルも整えてくれるのがハーブの魅力だと感じています。

 

それでは、今日も良い一日を!!

 

朝はすっきりと「ジンジャーティー」でスタート 〜ハーブで人生を整える仕事をはじめます〜

朝の静かな時間。
カーテン越しに差し込む光の中で、温かいジンジャーティーをゆっくりと口に含む。
ピリッとした生姜の香りとやさしい温もりが、体の奥まで染み渡っていくような感覚が好きです。

忙しさに追われる日々の中で、そんな小さなひとときが、私にとって“自分を取り戻す時間”になっていました。


ハーブがくれた気づき

数年前の私は、常にスマホを手放せず、仕事と情報に囲まれて過ごしていました。
便利さの中で、なぜか心がざわつく。
そんな時に出会ったのが、ハーブティーでした。

最初は「ちょっとおしゃれだから」という軽い気持ちで飲み始めましたが、ハーブを知れば知るほど、その奥深さに惹かれていきました。
特に生姜(ジンジャー)のような“体を温めるハーブ”は、単に飲み物としてではなく、私のライフスタイルそのものを変えてくれた存在です。

毎朝のジンジャーティーが、体と心のスイッチをやさしくオンにしてくれる。
「今日も自分のペースで進もう」と思える瞬間。
そんな日々の積み重ねが、やがて私の中で「この心地よさを仕事にできたら」という思いにつながっていきました。


ハーブで起業するという選択

ハーブの世界を学ぶうちに、植物の力をもっと多くの人に伝えたいという気持ちが強くなりました。
それは単なる「販売」ではなく、“自然とつながる時間を届ける”仕事にしたいという想いです。

デジタル化が進む時代だからこそ、人が本来持っている「五感」を取り戻す時間が必要。
ハーブは、その入口になると感じています。

起業といっても大きなことをするわけではありません。
まずは、自宅の一角で小さなハーブティーづくりからスタートします。
朝におすすめの「ジンジャーブレンド」、夜のリラックスにぴったりな「ラベンダー&カモミール」。
一つひとつ手作業で、香りと調和を大切にブレンドしていく予定です。


ジンジャーティーに込めた想い

ジンジャーは、私にとって「行動のスイッチ」を入れてくれる存在。
体を温め、血の巡りをよくし、前向きなエネルギーを与えてくれます。

一日のはじまりに、そんなティーを飲むことで、自然と心が整っていく。
「焦らず、でも止まらず」──ハーブが教えてくれた生き方です。

ハーブ事業を始めるにあたって、この“ジンジャーティーの時間”を象徴として大切にしたいと思っています。
それは、ただの飲み物ではなく、“自分を整える習慣”の提案です。


自然とつながる時間を、もっと日常に

これからは、季節ごとのハーブブレンドや、心と体のテーマに合わせた温活提案などを通して、
「自然とつながる時間で、心と身体をリセットする」ブランドを育てていきます。

それは、現代人が忘れかけている“自然と共にある暮らし”をもう一度取り戻す試み。
ハーブティーを通して、誰かの朝が少しやさしくなる。
そんな瞬間を生み出していけたら──そう思っています。


おわりに

ジンジャーティーを飲む時間は、私にとって「決意の時間」でもあります。
これから始まるハーブの道を、焦らず、しなやかに歩んでいきたい。

もしこの記事を読んで、「朝に一杯、飲んでみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。
ハーブの香りが、あなたの一日を少しだけ軽やかにしてくれますように。

ハーブの勉強をイチからから始めることにしました🌿

自分の為だけでなく、ほかの人のためにも役立てたらもっとやりがいが湧くのかなと考え、イチからハーブの勉強を始めることにしました。

 

勉強することは自分の知識の幅を広げることにもつながります。

少しでもハーブが好きな方はぜひご一読ください。

 

🌿 代表的なハーブと効能

1. バジル(Basil)

  • 効能: 抗酸化作用、消化促進、リラックス効果

  • 活用: パスタやピザ、ジェノベーゼソース

2. ローズマリー(Rosemary)

  • 効能: 記憶力向上、血行促進、抗菌作用

  • 活用: 肉料理、ハーブティー、アロマオイル

3. カモミール(Chamomile)

  • 効能: 安眠効果、胃腸の調子を整える、抗炎症作用

  • 活用: ハーブティー、スキンケア

4. ラベンダー(Lavender)

  • 効能: ストレス軽減、不眠改善、抗菌作用

  • 活用: アロマ、ハーブティー、入浴剤

5. ペパーミント(Peppermint)

  • 効能: 頭痛・消化不良の緩和、リフレッシュ効果

  • 活用: ハーブティー、デザート、アロマオイル

6. レモングラス(Lemongrass)

  • 効能: 消化促進、抗菌作用、リラックス効果

  • 活用: ハーブティー、アジアン料理、虫よけ

7. セージ(Sage)

  • 効能: 抗酸化作用、抗菌作用、のどの炎症緩和

  • 活用: 肉料理、ハーブティー、歯磨き粉

8. タイム(Thyme)

  • 効能: 免疫力アップ、抗菌作用、呼吸器系のサポート

  • 活用: スープ、肉料理、ハーブティー

9. ディル(Dill)

  • 効能: 消化促進、鎮静作用

  • 活用: 魚料理、ピクルス、サラダ

10. フェンネル(Fennel)

  • 効能: 消化促進、女性ホルモンのバランス調整

  • 活用: ハーブティー、スパイス料理

このあたりが基本のハーブですね!

どれかひとつは聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

効能もそれぞれ違います。

まずは自分が気になるハーブから育ててみたり、食してみたりしてみてください。

 

柿の葉とスギナでつくる和ハーブバス 〜自然の恵みで心と身体をゆるめる時間〜

🌿和ハーブの魅力

昔から日本の暮らしに寄り添ってきた「和ハーブ」。
身近な野草の中には、実は体を整える力を秘めた植物がたくさんあります。
その中でも、柿の葉スギナは、お肌や疲れをやさしく癒す人気の組み合わせ。
秋から冬にかけての冷えや乾燥ケアにもぴったりです。


🍂柿の葉の働き

柿の葉には、

  • ビタミンC(レモンの数倍とも)

  • タンニン(渋み成分)

  • ポリフェノール
    が豊富に含まれています。

これらの成分は、肌を引き締めて透明感を保つサポートをしてくれます。
また、ほんのり甘くて落ち着いた香りが、心を静めてくれるのも魅力です。

 


🌱スギナの働き

スギナは「ツクシのあとに出る草」としても知られ、
ミネラルやケイ素を多く含むことで知られています。

特に注目したいのは、

  • デトックス作用(老廃物の排出をサポート)

  • 肌のハリや弾力を保つケイ素成分

疲労感がたまっている日や、肌のくすみが気になる時におすすめです。

 

 

 


🛁和ハーブバスの作り方

〈材料〉(1回分)

  • 乾燥した柿の葉 … 5〜6枚

  • 乾燥スギナ … 大さじ2〜3

  • 布袋またはお茶パック … 1枚

〈作り方〉

  1. 乾燥した柿の葉とスギナを布袋に入れます。

  2. 沸かしたお湯(500ml程度)に入れて10分ほど煮出します。

  3. 煮出した液をそのままお風呂に加えます。

  4. 残った袋も湯船に浮かべて香りを楽しみましょう。

👉 煮出すのが面倒な場合は、袋のまま湯船に入れてもOKです。


🍃香りとともに深呼吸

柿の葉の落ち着いた甘さと、スギナの青い香りが
ゆるやかに混ざり合って、まるで森の中にいるような気分に。

心が落ち着かない日や、PCやスマホで目が疲れた日にもおすすめ。
湯船につかりながら、ゆっくり深呼吸してみてください。


🌸ちょっとひと工夫

・乾燥が気になる季節は、ゆず皮やハッカの葉を少し加えても◎
・入浴後は、保湿ケアを忘れずに。
・布袋は数回使い回しできますが、香りが薄れたら新しいものに替えましょう。


🍵まとめ

柿の葉とスギナの和ハーブバスは、
日本の自然がもたらすシンプルで優しい癒しの形。

「特別なものを買わなくても、身近な草で整う」
そんな和のセルフケアを、日々の暮らしに取り入れてみませんか?

 

tunagiya.hateblo.jp