和洋ハーブの教室

暮らしに寄り添う、やさしいハーブ学び教室

初心者でもできる和ハーブティーの作り方|暮らしに寄り添う癒しの一杯

日本には古くから、暮らしの中で親しまれてきた「和ハーブ」がたくさんあります。春の七草に代表される食べられる草花や、香り豊かな柚子やしそなど、身近な植物の多くはハーブとしても楽しめる存在です。

そのなかでも手軽に始められるのが「和ハーブティー」。体をあたためたり、気持ちを落ち着けたりと、自然の力をやさしくいただけます。この記事では、初心者でも気軽に楽しめる和ハーブティーの作り方を紹介します。


ハーブティーの魅力とは?

ハーブティーの魅力は「身近さ」と「安心感」にあります。よもぎやしそ、どくだみなどは昔から薬草や料理に使われ、馴染み深い植物です。海外のハーブに比べて香りや味わいがやさしく、体にすっとなじむのも特徴。

さらに和ハーブは日本の気候や土壌で育つため、自宅の庭やプランターでも育てやすい点も魅力です。買ってきたハーブだけでなく、自分で育てたものを摘んでお茶にすれば、より特別な一杯になります。


初心者におすすめの和ハーブティー

ハーブティーは種類ごとに香りや効能が異なります。まずは次のような身近なハーブから始めてみるとよいでしょう。

  • よもぎ:香ばしい香りとほのかな苦み。体をあたためたいときに。

  • しそ(赤・青):爽やかな香り。リフレッシュや気分転換に。

  • 柚子の皮:爽やかな柑橘の香りでリラックス。

  • どくだみ:独特の風味。昔から健康茶として親しまれる。

  • はと麦:香ばしく飲みやすい。美容や巡りを整えるお茶として人気。

このように、日常生活に取り入れやすい和ハーブを中心に試していくと続けやすいです。


ハーブティーの基本の作り方

ハーブティーは大きく分けて フレッシュ(生葉)ドライ(乾燥葉) の2種類で楽しめます。

1. フレッシュハーブティー

  • 庭やプランターで育てたハーブを収穫します。

  • 葉を軽く洗い、水気を拭き取ります。

  • ポットに一握り(約5〜7枚)を入れ、熱湯を注ぎます。

  • 3〜5分蒸らして完成。

フレッシュならではの爽やかな香りを存分に楽しめます。

2. ドライハーブティー

  • 収穫したハーブを風通しのよい場所で1週間ほど自然乾燥。

  • パリパリに乾いたら保存瓶に入れて常備。

  • 1人分ティースプーン1杯程度をポットに入れ、熱湯を注ぎます。

  • 5分程度蒸らしてからいただきましょう。

ドライにすると保存がきき、香りが濃くなるので初心者でも扱いやすいです。


ブレンドで楽しむコツ

ハーブティーは単品でも十分楽しめますが、ブレンドすることで香りや効能が広がります。例えば:

  • よもぎ+しそ:香り高く、体をあたためながら気分をリフレッシュ。

  • 柚子+はと麦:爽やかで飲みやすく、美容やリラックスに。

  • どくだみ+緑茶:クセを抑えつつ健康茶として続けやすい。

無理に複雑にせず、2〜3種類を組み合わせるくらいが初心者にはおすすめです。


ハーブティーを暮らしに取り入れるポイント

  • 夜のリラックスタイムに:就寝前にカフェインレスのお茶を。

  • 季節ごとに選ぶ:夏はしそや柚子、冬はよもぎや生姜など。

  • 体調に合わせる:冷えを感じたらよもぎ、むくみが気になる時ははと麦など。

自然と寄り添い、自分の体に耳を傾けながら選ぶのが和ハーブティーの魅力です。


まとめ

ハーブティーは、身近な植物の力を暮らしに取り入れるシンプルで心地よい習慣です。よもぎやしそ、柚子など馴染みのあるハーブを一杯のお茶にするだけで、心と体をやさしく整えてくれます。難しい道具は必要なく、摘んで、乾かして、お湯を注ぐだけ。ぜひ日常の中で、自分だけの和ハーブティー時間を楽しんでみてください。